色留袖の着物の着付け方法
友人や家族の結婚式に着用していったり、大切な子供の晴れ舞台をみに行事へ向かう際に着たいのが着物の存在でしょう。
かしこまった場でも一人浮く心配がなく、上品で知的な印象を与えることもできるのでとても重宝できる衣服でもあります。
しかし、着物を着付ける際にはいくつかのマナーがあることを知っておかなければなりません。
黒留袖や色留袖などを切るときには、一体どんな着付け方法があるのかをご紹介していきます。
まず、いきなり素肌の上から着るようなことをしてはいけません。
着物はとても繊細なので、汗に直接触れることで傷んでしまう可能性があるからです。
着物が傷むことを防ぐためには、白い肌着や襦袢を着ておいた方がいいでしょう。
さっと羽織れるタイプの襦袢がほとんどなので、着る際に手こずる心配がないので安心してください。
そして、色留袖を美しく着こなすためには帯の存在も大切です。
浮いてしまうような色は極力避けて、シンプルなのにしっかりとした作りの帯を選ぶようにしましょう。
色落ちする着物の着付けする前に行う色止め処理とは
着物の着付けに関する用語の一つに色止めがあります。
これは、着物や浴衣などに残留している染料を水でしっかり洗い、色落ちしないように処理することを言います。
着物の色移りの問題は、色の濃い生地を使用した着物や浴衣にとって共通の問題です。
色移りがするかを判定する方法としては、乾いた状態で白いタオルなどで軽くこすってみます。
摩擦で移るようなら、水洗いして処理を行うことをおすすめします。
特に背中やお腹の抱き込みなどは、汗による色移りが気になる場所です。
着付けの際には襦袢に汗がつかないようにしっかりと汗止めするようにしましょう。
色止めのために洗うコツは、風呂桶など大きな場所に水を貯めて、ザブザブと大きく動かしながら洗います。
小さなタライなどで押し洗いしてしまうと、同じ面同士が接触してしまうので落ちた染料が柄部分を汚染してしまう原因となります。
とにかく手早く洗います。
すぐ絞り、形を整えてからハンガーに干しましょう。
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